競技力向上支援体力測定 パワー測定

パワー測定

ハイパワー:最大無酸素パワー

ハイパワー

自転車エルゴメーター(パワーマックスVII、コンビ社)を用いて10秒間3回を全力ペダリングします。回数が増えるたびに負荷が重くなります。3回のペダリングの最高回転数と負荷から最大無酸素パワーを求めます。

最大無酸素パワーは瞬発力の指標として扱われ、大きな力を瞬間的に発揮する競技種目(陸上競技短距離・跳躍・投てきや自転車、バレーボール等)に特に重要といわれています。

ミドルパワー:40秒間パワー

ミドルパワー

自転車エルゴメーター(パワーマックスVII,コンビ社)を用いて40秒間1本を全力ペダリングします。40秒間のペダリング走から40秒間平均パワーを求め、この値から筋の持久力を評価します。

40秒間平均パワー
筋の持久力を表します。運動を全力で行うと時間が経過するにつれて筋肉に乳酸が産出され、運動を持続しにくくなります。その時間の限界は40秒間と言われており、この間にいかに全力で運動できるかを評価します。400m走やスキー、水泳等のような競技種目に重要といえます。

間欠的パワー

自転車エルゴメーター(パワーマックスVⅡ)コンビ社製を用いて5秒間10回を全力ペダリングします。瞬発力の持続性を評価します。球技や武道に近いエネルギー利用です。瞬発力および全身持久力が中心となります。

序盤パワー
最初の3回のパワーから瞬発力を評価します。
終盤パワー
最後の3回の平均パワーから瞬発力の持続性を評価します。

ローパワー:最大酸素摂取量(直接法)

最大酸素摂取量の測定

トレッドミル(竹井機器)上でマスクと心電計をつけて疲労困憊までランニングをします。その間に吐き出したガスを呼吸代謝測定システム装置(ミナト医科学)で分析して酸素摂取量を直接測定します。運動強度が高くなるほど、エネルギーを作るための酸素を多く体内に取り入れる必要があります。この酸素を取り入れることができる最大量が最大酸素摂取量です。この最大酸素摂取量を求めることで、肺や心臓、血管、筋肉を含む全身を使った運動を長く続ける能力(全身持久力または有酸素性運動の作業能力)を知ることができます。

最高心拍数
最大酸素摂取量が得られたときの心拍数です。運動中の心拍数は酸素摂取量と比例して増加します。運動中の心拍数と最高心拍数とを比べることで、身体にかかる運動強度をある程度知ることができます。
最大換気量
最大酸素摂取量が得られたときの1分間あたりの呼吸の換気量です。高い強度の運動を長く続けさせるには、より多くの酸素を取り込むための換気量を増やす必要があります。
呼吸商
1分間に取り込んだ酸素量に対するはき出した二酸化炭素量の比です。運動強度が高くなり身体の限界に近づくと、呼吸商は1.0を超えて無酸素運動となり、疲労困憊を知る指標になります。

ローパワー:乳酸性作業閾値

トレッドミル上でランニングをしながら心拍数の測定と採血をします。血液を分析して血液中に含まれる乳酸の量を測定し、乳酸性作業閾値を求めます。乳酸性作業閾値からその人にとっての最適なトレーニング強度が設定できますので、この測定は陸上長距離やクロスカントリースキーなどの有酸素性の競技種目に適しています。

乳酸性作業閾値
ある運動強度を超えると取り込んだ酸素だけではエネルギーを作れなくなり、体内に乳酸が急激に産出されます。乳酸が急激に産出れ始めた付近を乳酸性作業閾値と言います。求めた乳酸性作業閾値の心拍数の強度でトレーニングを行うことで、有酸素性の運動能力を高めることができると言えます。

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